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NFC Utilsガイド
ツールの仕組み
まず読み取るか、操作したいカードを選びます。「ツール」には、そのカードの種類が対応する調査、NDEF、設定、Rawコマンドのツールが表示されます。
カードを選び、ツールを選ぶ
ツールの「カードの種類」には対応するすべてのチップが並びます。NTAG212、Ultralight EV1、オクトパスカードなど、それぞれに合ったツールを使えます。
- まず読み取る通常の読み取りで、一致するプロファイルが選ばれます。「ツール」を開くと、交通系カード、DESFire、Classic、ePassportなど、読み取ったカードの結果を基に操作できます。
- カードの種類を選ぶツールを準備するには、「カードの種類」でチップを選びます。「前回の読み取りを使用」で、読み取ったカードに戻れます。案内に沿った変更では、書き込み前に新たにかざしたカードを確認します。
- 必要なツールを開く「確認」はアクセス可能な情報を表示します。「NDEF」と「設定」には対応する変更操作があり、「詳細設定」にはRawコマンドがあります。「SDM URLをデコード」はオフラインでも動作します。

カードを探す
- NTAGとUltralightNTAG210–216、EV1のカウンター、UIDミラー、パスワード、対応するロック機能を利用できます。Ultralight AESとUltralight Cでは認証と鍵も扱えます。
- NTAG 424 DNA鍵、Secure Dynamic Messaging、アクセス権限、オフラインでのURLデコード、TagTamper仕様を扱えます。
- ICODEとISO 15693SLIX2の管理、SLI/SLIXの標準ツール、その他のISO 15693タグのアクセス可能なメモリを扱えます。
- 交通系カードとFeliCa対応する公開残高、システム、カードの詳細、FeliCaコマンドを扱えます。
- DESFireとPlusチップの識別、NXPの製造元署名、DESFireのアプリケーション、ファイル、鍵、ISO-DEPのRawコマンド通信を扱えます。
- 銀行カード取得可能な口座情報、決済アプリケーション、読み取り可能なEMVフィールドとカウンターを扱えます。
- ePassport券面の鍵情報をカメラで読み取り、書類の情報を保存し、保有者情報、画像、個別の検証結果を確認できます。
- その他のカード汎用Type 4のNDEF、MIFARE ClassicとMiniのセクターとブロック、未識別のカードを扱えます。
読み取りとツールの実行
調査画面には読み取り結果から該当する情報が表示されます。「カードを読み取る」で新たなスキャンを開始し、「もう一度読み取る」で表示中の結果を更新します。設定画面には、選んだ操作の入力欄と実行ボタンが表示されます。カードが必要な画面では、使用するリーダーを常に確認できます。
カードを必要とするボタンには非接触通信のアイコンが付きます。「完了」「クリア」など画面上の操作には付きません。「自動読み取り」は「読み取り」タブの機能で、ツールを開くだけではコマンドを送りません。スマートフォン、USB、Bluetooth、ポーリングの設定はリーダーをご覧ください。
変更内容を確認する
設定で「取り消せない操作を確認」を有効にすると、対応する不可逆操作と生フレームをスキャン前に確認できます。恒久的な操作では、ロックまたは変更される対象を表示します。Rawコマンドは任意のバイト列でカードを変更できるため、慎重に確認してください。
カードのプロファイルを選んでも、次のカードがそれに一致するとは限りません。案内に沿った変更では、まずプロトコルと正確な対応チップを確認します。この確認によって、チップのパスワード、アクセス規則、恒久的なロックが解除されることはありません。
言語を設定する
端末の言語が英語、中国語(簡体字)、ロシア語、スペイン語、フランス語、韓国語、ポルトガル語、日本語の場合、アプリはその言語で表示します。設定の「言語」で直接選ぶと、端末の設定にかかわらず選んだ言語を使います。変更されるのは画面表示だけです。保存済みの読み取り結果や履歴を書き出す場合、項目名は英語のままです。
パスワードと鍵
Type 2とICODEのパスワード欄の入力内容は、アプリのセッション中保持されます。アプリで設定したNTAG 424の鍵は、カードのUIDと関連付けてローカルの鍵保管庫にも保存します。既知のカードを読むと現在の鍵を入力でき、変更が成功すると保存内容を更新し、工場出荷時の状態へのリセットで消去します。処理には入力欄に表示されている値を使います。
NTAGとICODEのパスワードは、平文メモリへのアクセスを制御します。メモリを暗号化するものではありません。NTAG 424はセキュアメッセージングに16バイトのAES鍵を使います。保護されたカードを変更する前に、現在の認証情報を保管してください。
結果を読む
- NDEFURLやテキストなどのレコードで構成するメッセージです。書き込むとメッセージ全体が置き換わります。読み取れるチップに必ずNDEFがあるとは限りません。
- 構成カード上の設定を解釈したものです。調査項目では変更せずに設定を表示します。
- NXP真正性確認読み取り可能な製造元署名を、対応するNXPの鍵で検証します。確認するのはチップであり、発行元の口座や交通系カードの残高ではありません。
- 取得不可カードまたは通信経路から、その情報を取得できませんでした。公開残高を取得できないことは、残高がゼロであることを意味しません。
恒久的な変更を確認する
ロックや加算専用カウンターは元に戻せません。その他の変更を戻せるかどうかは、カードのアクセス設定と残っている認証情報によります。各設定ガイドでは、ツールごとに必要条件と恒久的な影響を説明します。