ガイドと項目を探す
NFC Utilsガイド
銀行カードを調べる
銀行カードから取得できるレコードは、カード側で決まります。NFC Utilsでは、取得できた口座情報を「情報」に、決済アプリケーションのデータを「詳細スキャン」に表示します。この調査に、利用者が用意する鍵や暗証番号は必要ありません。
通常の読み取りから始める
対応リーダーを選び、通常の読み取りを開始してカードをかざします。NFC Utilsは決済アプリケーションを探し、処理オプションを要求して、公開されているレコードを読み取ります。
銀行カード専用のツールプロファイルはないため、読み取り後はツールのカードの種類に「汎用Type 4」が選ばれます。読み取りが終わるまでカードを動かさないでください。

取得できた情報を確認する
カードによっては、項目が含まれていなかったり、コマンドが拒否されたりします。取得できないデータは利用できません。
- 情報カードから返された決済ブランド、口座番号、有効期限、名義人名、発行国を確認できます。
- 詳細スキャン各アプリケーションの識別子、ラベル、決済ブランドを確認できます。読み取れるEMVフィールドには、Application Interchange Profile、Application File Locator、要求された端末データ、カード保有者の本人確認方法などがあります。
- 読み取り可能なカウンターアプリケーション取引カウンターと暗証番号の残り試行回数も要求します。暗証番号の試行カウンターが示すのは残りの試行回数であり、暗証番号そのものではありません。

対応リーダーを選ぶ
- Androidスマートフォン内蔵のNFCアンテナ、対応USBリーダー、ACS Bluetoothリーダーを使用できます。Androidのリーダー対応は非接触カードのみです。
- iPhone、iPad、Mac対応USBリーダーまたはACS Bluetoothリーダーを使用します。iPhone内蔵のNFCは決済アプリケーションの識別子を拒否し、セッションを終了します。
- 接触型ICチップiPhone、iPad、Macでは、対応USBリーダーの接触型スロットに挿入したカードのICチップも調べられます。ACS Bluetoothリーダーは、どのプラットフォームでも非接触カードのみを読み取ります。
「インターフェース」には「非接触」または「接触型ICチップ」と表示されます。対応状況はカード、リーダー、OSによって異なります。
リーダーの互換性 →読み取りでは確認できないこと
この調査では決済を行わず、暗証番号の読み取りや照合、カードや保有者の認証も行いません。返されたデータだけでは、カード、口座、保有者が真正であるとは確認できません。
項目がない場合、そのデータは取得できていません。値がゼロや空であることを意味するものではありません。コマンドが拒否されただけでは、カードがロックされているとは判断できません。